近ごろ本、読んでますか
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他人の本棚をのぞくのは楽しいものです。
本棚を見るとその人の考え方や人物像が浮かび上がってくるよう。
今月号は、さまざまな分野の人たちに、自分の本棚からお薦めの本を選んでもらいました。
本に夢中になり、気がつくと夜が明けていたということも、社会に出るとほとんどなくなったのではないでしょうか。
秋の読書の参考にしてください。
在日の知られざる歴史を掘り起こす/尹健次
●在日コリアン詩選集 一九一六年―二〇〇四年 ●歴史のなかの「在日」
●拉致問題で歪む日本の民主主義
敵・味方はなぜ生まれ、人は暴力を
ふるい続けるのか/谷川 茂
●中国の旅 ●排除の現象学 ●排除の構造
南北共同で進む辞典編纂への期待/米津篤八
●朝鮮語辞典 ●分断時代の歴史認識 ●朝鮮戦争の起源 第1巻
絵本作家は壊されていく日常をいかに表現したか/李慶子
●トリとチャンスメ ●紅玉 ●吹きぬけの青い空
「見えない」存在、だからこそアクションを/辛仁夏
●コリアン世界の旅 ●チュックダン!在日朝鮮蹴球団の物語
●オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える
子どもや先生…。視点の違いが興味を増幅させる/松江哲明
●漂流教室 ●団地ともお ●鈴木先生
活字と映像が結ばれるすばらしさ
私が選んだ原作のある映画たち/李相美
●シャイニング ●山の音 ●十九歳の地図
この本の、ココにハマりました。 編集部員のオススメ
●追放の高麗人 「天然の美」と百年の記憶
●橋のない川
●伊豆の踊子
●渡邉恒雄 メディアと権力
●アニメージュ・コミックス・ワイド判 風の谷のナウシカ
●色彩自由自在