同胞演劇の世界―リアルと舞台の弁証法
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生身の役者が観客の目の前でリアルタイムで表現活動を行う演劇。そこに演者と観客の共通した「空間」と「空気」が生まれる。現実(リアル)を反映し舞台ができあがり、舞台を通して訴えることにより現実を動かそうとする。在日同胞たちの演劇活動はいつの時代も、その部分において変わらないのではないか。そして、在日同胞社会の中で演劇はいつも重要な役割を担ってきた。
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