朝鮮、健闘見せるも惜敗

朝鮮０－１日本
前０－０／後０－１

9月2日　
in埼玉スタジアム2002
観客54624人

香川真司選手と競り合う鄭大世選手（写真左）

　
　サッカーの２０１４年Ｗ杯ブラジル大会アジア地区３次予選、朝鮮対日本の試合が９月２日、埼玉スタジアム２００２で行われた。試合は、後半終了直前にゴールを奪われた朝鮮が０―１で惜敗した。この日、会場には関東地方を中心に日本各地から５０００人あまりの同胞応援団が集まり、朝鮮チームに熱烈な声援を送った。
　一方、朝鮮は６日に平壌で行われたタジギスタン戦には１―０で勝利した。

国歌斉唱する朝鮮代表チーム

【朝鮮代表を応援した赤いサポーター】
選手たちの頑張りに勇気を得た

　台風が接近し暴風雨も予想された試合当日だが、朝鮮代表を応援しようと、関東はもちろん日本各地から約5000人の同胞らがスタジアムに駆けつけた。スタジアムの一画を赤く染めた応援団は最後まで熱い声援を送っていた。

赤いＴシャツを着て国旗を振りながら朝鮮代表チームに声援を送る在日同胞応援団