【今月の青商会】10月から「K-흥グランプリ」展開!!
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1万人ネットワークの構築を目指し
「発展する同胞社会のために『拡大!』『向上!』『開拓!』」をスローガンに掲げる第15期青商会では、10月から日本全国の地方・地域青商会組織を対象にしたキャンペーン「K-グランプリ」を展開している。
「K-グランプリ」の全容は、第15期青商会が展開する活動の内容を討議する青商会中央幹事会第15期第1回会議(9月10日、京都)の場で正式に発表された。
「K-グランプリ」の名称は、15期青商会の活動スローガンである「拡大」「向上」「開拓」のローマ字表記頭文字の「K」と、同胞社会を元気にするという意味を合わせたもの。▼会員数、交流網数、情報網数の拡大、▼各種の民族教育支援事業と経済・生活サポート事業の質向上、▼会の組織・事業システム完備と強化、などが目標だ。
青商会中央では同キャンペーンを通じて、前期の目標だった7500人を上回る1万人のネットワーク構築を目指すとしている。
「K-グランプリ」では、前期に展開した「EXキャンペーン」と同様、決められた課題の達成実績に応じて、優秀地域KYC賞、部門別KYC賞、NPO法人「ウリハッキョ」理事長賞、個人賞などが授与される。また、今回は地域青商会がある地方組織(都道府県単位)を対象にした最優秀地方KYC賞も用意されている。
運動期間は今年10月から来年、宮城で開かれる第16期総会まで。活動実績の評価期間は今年7月3日から来年5月末までとなっている。
第15期青商会は、▼1世が築き、2世が守ってきた「愛族・愛国」のスピリットと伝統を受け継ぎながら、30代同胞青年を幅広く網羅し「新時代の主人公」としての役割を果たす「パワフルな大衆団体」、▼日々めまぐるしく変化する世界と、同胞青年のニーズに沿った経済・生活サポートシステムを構築し、同胞社会の利益と生活を守る「魅力的な経済団体」という2つを、目指すべき組織のあり方として掲げている。
15期第1回会議で報告を行った青商会中央の洪萬基会長は、30代同胞青年のニーズを満たす経済・生活サポートのシステムを構築していく必要性を強調、目標である1万人ネットワークを必ず実現し、2012年を迎えようと参加者に呼びかけた。
また、第1回会議では前期(14期)に生まれた「モデル地域青商会」として神奈川・川崎、九州・福岡、東京・大田、京都・伏見の各地域青商会がそれぞれの経験をもとに、活動内容について報告した。「東成同胞フォーラム」を開催した大阪・東成地域青商会、「出会いの場」を主催し成果を挙げた広島県青商会、「東海コリアンビジネススクール」の開講準備を進める岐阜県青商会も、その具体的内容について報告した。