【特集】朝鮮半島 動物たちの宝庫
朝鮮の動物といえばトラ、クマを連想されるでしょうか。非武装地帯を飛ぶ鳥たちも目に浮かびます。
朝鮮の動物はその面積に比べて種類が多いのが特徴です。三方が海に囲まれた朝鮮には海の動物が多く、国土の8割が山地ということ、さらに遡ると、長い地質時代からユーラシア大陸と陸続きであったことも関係があります。
その多様性を動物保護、北南の動物交流の視点から紹介します。
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朝鮮の動物といえばトラ、クマを連想されるでしょうか。非武装地帯を飛ぶ鳥たちも目に浮かびます。
朝鮮の動物はその面積に比べて種類が多いのが特徴です。三方が海に囲まれた朝鮮には海の動物が多く、国土の8割が山地ということ、さらに遡ると、長い地質時代からユーラシア大陸と陸続きであったことも関係があります。
その多様性を動物保護、北南の動物交流の視点から紹介します。
朝鮮学校に対する「高校無償化」適用はいまだに実現していない。
昨年11月、菅直人前首相は朝鮮半島で起こった「砲撃事件」を受け、
朝鮮学校の「無償化」審査手続きを政治的判断で「凍結」したが、今年の8月末、
自らの退任とともに凍結を解除した。しかし3ヵ月が経った12月現在もなお、
審査は済んでいない。そればかりではなく、地方自治体による
補助金打ち切りなど、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に
端を発した差別はさらに深刻化している。
人口5万8000人、世界一の鶴の渡来地として知られる鹿児島県出水市。ここ出水市で11月23日、6年ぶりに金剛山歌劇団の公演が行われた。
鹿児島県で金剛山歌劇団公演―。実はこれ、かなりすごいことなのだ。鹿児島県には同胞が少なく、出水市に住む者も数えるほどしかいない。しかし出水の同胞たちは、日本の友人たちと厚い信頼関係を築いている。公演実現の裏側には、この出水独特の「土地柄」が大きく関係していた。公演実行委員たちの面々は、大多数(32人中29人)が日本人だ。
継続する植民地主義と分断に抗う
~在日朝鮮人とパレスチナ
岡真理 ●京都大学大学院人間・環境学研究科教授
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李英哲 ●朝鮮大学校外国語学部准教授
日本の大手メディアは、W杯アジア3次予選の日本対朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)で、朝鮮による日本側サポーターへの対応を批判的に報道した。サンケイスポーツは11月17日に「ホテルに24時間“監視兵”…選手が語った北朝鮮の夜」という記事で、食材はおろか「ガムも没収された」という日本代表選手の話を書いた・・・
3月11日に起こった東日本大震災とそれに続く東京電力福島第1原発の事故により、福島朝鮮初中級学校は放射能の危険から避難するため5月15日から新潟朝鮮初中級学校へ学校ごと移動した。在日朝鮮人の民族教育において前例のない新潟・福島の合同授業(合同生活)は約7ヵ月にもおよんだ。
2011年7月、岐阜で行われた「ウリ民族フォーラム2011」で発表されたコリアンビジネススクール東海(以下、コリビジ東海)の開講に向けた準備が進んでいる。
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