ルポ 2012年、新たなステージへ
4月、平壌では金日成主席の生誕100年を祝う盛大な記念行事が催された。 朝鮮国内のみならず、海外のメディアもこれらを詳しく報じ、大きな注目が寄せられた。 これらは決して、単なる「セレモニー」ではなかった。金日成主席によって自主独立がもたらされた 朝鮮の現代史をふり返り、金正恩第1委員長を中心とした新たな時代の幕開けを宣言する 意義深い出来事として、人々の記憶に刻まれるものとなった。
金日成主席生誕100年を祝う、青年学生たちの夜会(4月16日、金日成広場)では、朝鮮の若者たち、そして観覧していた外国人や海外同胞らも踊りを楽しんだ
盛大な祝砲夜会(4月15日、大同江畔)は市民たちに大好評だった
夜空を照らす花火を鑑賞する市民たち
力強く行進していく人民軍将兵たち
閲兵式で拍手を送る観客たち
金正恩第1委員長の出席のもと行われた銅像除幕式(4月13日)。金日成主席と金正日総書記の銅像が万寿台の丘に建立された
4月の平壌の夜は、イルミネーションで華やかに彩られた。写真は万寿台地区高層アパート群がライトアップされた景色