8.15社説にみる新聞の「歴史認識」 #“8.15”
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メディアウォッチ~日本人識者・ジャーナリストによる本格的なメディアウォッチ。3人の筆者が毎月交代で執筆します
8.15社説にみる新聞の「歴史認識」 #“8.15”
新聞における「加害責任」概念の希薄化
日本にとって67回目の“敗戦”記念日である8月15日がやってきた。この日は、韓国では「光復節」、朝鮮民主主義人民共和国では「祖国解放記念日」と呼ばれる。メディアは8.15にフォーカスした特集を組み、社説は注目される。いわゆる「8月ジャーナリズム」である。…
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筆者:森類臣
立命館大学コリア研究センター専任研究員。ハンギョレメディア戦略研究所客員研究員。専門は社会学(メディア学、ジャーナリズム論)。現在は、韓国ジャーナリズムや日本メディアの国際報道(主に「北朝鮮」報道)分析などを主要研究テーマとしている。