vol.10 生野南ウリトンポ情報誌「ヨボセヨ」が200号
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同胞たちを繋ぎ続けた16年
生野南ウリトンポ情報誌「ヨボセヨ」が200号
大阪の生野南地域には、月刊イオよりも一足先に200号を迎え16年以上にわたり同胞たちに愛されてきた雑誌がある。NPO法人生野同胞生活相談綜合センターから発行されている月刊誌「ヨボセヨ」だ。 「ヨボセヨ」というのは朝鮮語で「こんにちは」という意味を持つあいさつの言葉で、初代編集長の金基徹さん(2010年に他界)が、地域の同胞たちに気軽に入っていき気軽に読んでもらいたいという思いで名づけたものだ。1995年12月に、名前がまだ決まらない創刊準備号(0号)としてスタート、今年9月に通巻200号を迎えた。 9月15日、「ヨボセヨ」の200号を記念する式典が生野朝鮮初級学校講堂で行われ、編集委員や同胞、日本人ら116人が参加、地域全体で200号を祝う心温まる式典となった。