岡山県倉敷地域青商会
広告
旧倉敷朝鮮初中級学校（現在は岡山朝鮮初中級学校）を中心に古くから多くの同胞たちが住む「トンネ」で地元を愛し、地域に密着した活動を続けている倉敷地域青商会（通称：倉青会）は今年で結成10周年を迎えた。
結成当時から続く伝統行事で多くの会員に親しまれる「倉青会ゴルフコンペ」は今年で15回目を数え、年4回発行の情報誌「オルチ」は会員はもちろん、地域同胞たちとの繋がりをより一層強くするツールとなっている。毎年行われる現役会員とOB、青年同盟、さらには学校の教員たちも参加する「焼肉モイム」は夏恒例のイベントであり、最近では青商会世代の若いオモニたちと連携して、季節ごとに海モイムやクリスマス会など多種多様な家族交流イベントを合同で企画、開催している。今年からは日本学校に通う同胞児童を対象とした児童教室も開講し、教員と青商会が一丸となって取り組んでいる。
倉敷地域青商会は「自分たちの住む街のウリハッキョを守り続けていくことこそ地域同胞社会を豊かにすることに繋がる！」をモットーに青商会と各同胞団体、各世代、そして学校を繋ぐパイプ役を担い、財政支援や生徒数を増やす活動などを通じ、地域全体でウリハッキョをバックアップできるよう、これからも地域に根付いた活動を展開していく。
