笑顔を忘れない子どもたちがいる
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東北朝鮮初中級学校の2年
東北朝鮮初中級学校を訪問した日、秋に終止符を打ち冬の到来をせかすような雨が降った。地震被害を受けた4階建て校舎はもちろん、旧校舎、旧寄宿舎もすべて撤去されていた。新校舎はまだ建設されておらず、学校には運動場が広がる。東日本大震災後、10年前に建てられた寄宿舎を臨時の教室とした授業はすでに2年目に入ろうとしている。校舎がない中、食堂で行われた卒業式と入学式もすでに2度になる。

文・写真:アン・ヘリョン
1961年生まれ。ソウル市在住。写真と映像を基本に韓国の日本のメディアに出版企画、写真展などをプロデュースしている。主なテーマは、日本軍「慰安婦」問題、在日の歴史、朝鮮学校。主な作品に日本軍「慰安婦」制度被害者の宋神道さんの闘いを記録した「オレの心は負けてない」がある。

卒業式の入場を前に担任の先生と準備するキムさん(2012年3月)

教室として使われている寄宿舎に向かって元気に走る初級部3年生(2012年12月)

寄宿舎の4人部屋を教室として使い授業を受ける中級部2年(2011年9月)