現実と、望むべき未来の間に橋を掛けたい
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十一月二十六日、日本朝鮮文化交流協会四十周年記念「日本と朝鮮の文化交流の集い」に、呼びかけ人のひとりして参加しました。
京王プラザホテル南館の五階エミネンスホールに行き、指定された八番テーブルに着席すると、隣の席には、共に祖国を訪問した朝鮮新報の朴日粉さんがいらっしゃいました。
初代林家三平の妻でエッセイストの海老名香葉子さんや、『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』を出版し、朝鮮学校で詩の授業を行なっている詩人の河津聖恵さんも同じテーブルでした。
リュウ・ミリ●作家
1968年生まれ。神奈川県出身。鎌倉市在住。1993年、「魚の祭」で第37回岸田戯曲賞受賞。1997年、「家族シネマ」で第116回芥川賞受賞。2008年10月、朝鮮民主主義人民共和国を訪問。近著に「自殺の国」がある。