「朝鮮人従軍慰安婦問題」で傷つく人たち
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六月十三日に、スウェーデン大使館の大使公邸で「震災と文学」をテーマに一時間の講演を行いました。
ラーシュ・ヴァリエ・スウェーデン大使は、十四年前に、わたしの「潮合い」という短編をスウェーデン語に訳してくださった翻訳者です。 講演が始まる前に、応接間でお話しをしました。
「柳さんのTwitterのアカウントをフォローしています」とヴァリエ大使が仰るので、「Twitterは見るのを止めました。アカウントは閉じてはいませんが、仕事の告知などはスタッフに任せています」と言い、その理由を説明しました。
リュウ・ミリ●作家
1968年生まれ。神奈川県出身。鎌倉市在住。1993年、「魚の祭」で第37回岸田戯曲賞受賞。1997年、「家族シネマ」で第116回芥川賞受賞。2008年10月、朝鮮民主主義人民共和国を訪問。近著に「自殺の国」がある。