3.11から3年 震災と同胞社会
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東日本大震災が起きた時、在日同胞社会の「相扶相助」の精神は
被災地の同胞たちに多くの力を与えました。しかし3年が経った今、
被災地の現状をどれほどの人が知っているでしょうか。
被災者の思いをどれほど想像できているでしょうか。
ともすれば被災地から距離がさらに遠ざかっていくかもしれない、私たち。
今、風化することのない思いを、もう一度被災地へ――。
子どもたちの言葉
震災時、そして震災後に子どもたちは何を見て、また何を感じたでしょうか。子どもたちが綴った言葉を紹介します。
茨城朝鮮初中高級学校
福島朝鮮初中級学校
東北朝鮮初中級学校
被災者が語るあの時、いま、これから
ルポ/宮城、岩手、福島を行く
被災地の同胞たちはどのように暮らしているのか。
宮城、岩手、福島の3県を訪ね歩いた。仮設住宅で暮らす人、
商売を再開した人、新天地で再起を期す人、新たな命を授かった人、
それぞれの3.11の記憶と3年後のいま―。
不安と悩み、葛藤を抱えて
原発事故と福島朝鮮学校~ある家族の3年間
大規模な放射能汚染を引き起こした福島第1原発事故は
現在も収束の兆しが見えない。福島朝鮮初中級学校(郡山市)に
子を送る保護者はいま何を思うのか。学校を中心とした
福島同胞コミュニティの震災後3年間の歩みと現状を取材した。
あれから3年、お元気ですか?
震災が東北の同胞たちを襲ったとき、日本全国から多くの同胞が被災地に駆けつけ、
また支援物資と真心がつまった数えきれないほどのダンボールが届けられました。
その中で生まれた数多くの心温まるつながりは、現在も続いています。
宮城の韓昇弼さんと兵庫の尹慧玉さんに、それぞれの思いを手紙にしたためて伝えてもらいました。
尹慧玉さん(27)
兵庫県加古川市在住
韓昇弼さん(23)
宮城県仙台市在住
まごころ込めて東北へ届け!
各地の支援活動
現在も続けられている各地の同胞たちによる支援活動と、岩手の同胞が作るおいしいキムチを紹介します。東北にエールを!