山陰青商会
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DATA
同胞数:1300人(山陰両県)
事務所の所在地:鳥取県米子市
管轄地域:鳥取県、島根県
定期活動:毎月第1月曜日
主な名物、観光地:国立公園大山、鳥取砂丘、出雲大社、鬼太郎ロード、皆生温泉、玉造温泉、松葉ガニ、20世紀梨
2014年12月8日に総会を行い、7年目を迎えた鳥取県青商会。今総会を機に隣県の島根県も含めた広域的な活動を展開する目的で山陰青商会を新たに結成、移行を行った。「山陰」という名称は、遡ること15年前に他校との統合により休校となった「山陰朝鮮初中級学校」以来である。
今回の山陰青商会結成には、再び「山陰」のネーミングを復活させるということだけではなく、山陰地方(鳥取県、島根県)にてさらに活気ある同胞社会の未来を、青商会世代の若さみなぎるパワーで築き上げようという決意が込められている。
山陰青商会では、幹事会と各部会を毎月欠かさず行うことで幹事及び会員たちの自覚やスキルを高め、今まで一点に集中していた責任のウエイトを分散させようと努めている。
また、岡山朝鮮初中級学校の協力による月2回の「土曜児童教室」を継続的に行うことで、ウリハッキョのない地域で育つ子どもたちの民族教育を全面的にサポートする。
山陰青商会会員たちにビジネスや同胞生活、人とのつながりにおいてスケールメリットを与える組織になるよう、積極的に活動を展開していく予定だ。
就任した朴亨柱会長は、「先代たちが築き上げた伝統を引き継ぎ、新たに結成した山陰青商会の更なる躍進を遂げるよう奮闘していきたい」と決意を語る。