【特別企画】私が詠う五・七・五
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俳句や川柳、短歌という日本の文化に、在日朝鮮人である私たちのアイデンティティをのせるとどのような表現が生まれるのでしょうか。特別企画では、同胞たちがつくった俳句、川柳、短歌を選び、歌人の方々に講評してもらいました。また、朝鮮語と日本語の「ミックス短歌」についても紹介しています。
青春のphoto川柳
茨城朝鮮初中高級学校では毎年、運動会終了後に日本語の授業で「フォト川柳」をつくっています。高級部生徒たちが青春の1ページを5・7・5で切り取りました。前ページと合わせて、いくつかを紹介いたします。
歌と評 私の言葉、リズムにのせて
ここでは、同胞たちがつくった短歌や俳句、川柳を紹介します。学生の部では、子どもたちの日本社会へのまなざし、学校生活での気づきや感想が、一般の部では、在日朝鮮人という自身の立場やこれまでの経験が作品に込められています。日本の方にも寄稿いただいています。また、歌人による講評も添えました。
ミックス短歌/俳句を詠んでみよう! 俳人・佐藤天啓さんに聞く
「ミックス短歌/俳句」というものがあります。その名の通り、日本語と朝鮮語をミックスして創作する短歌や俳句のこと。考案者である俳人の佐藤天啓さんに、つくり方のコツやミックス短歌/俳句を発表しあう「歌会」について聞きました。