生きていてくれた…/514人の離散家族、金剛山で面会
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板門店宣言に基づく北南離散家族・親せきの再会事業が8月20~26日にかけて金剛山で行われた。板門店宣言発表後、人道問題における初の協力事業として内外の注目を集めた今回の再会事業では、20~22日に南側の申請者89人が北側の家族ら185人と、24~26日に北側の申請者81人が南側の家族ら329人と再会を果たした。
文:金淑美(朝鮮新報平壌支局)

別れの場面、南側の兄が北側の妹の手を祈るように握りしめる

北側の妹(右)と南側の姉。70余年ぶりの再会の場面

別れを惜しみ、父(北)を抱きしめる息子(南)