【特集】「食」から見えるウリハッキョ
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人間の営みと切っても切り離せない「食」。学校教育の現場でもしかりです。そこで今回は「食」を切り口にウリハッキョ(朝鮮学校)を見てみました。各地の学校で運営されている食堂や保護者・地域同胞・日本人支援者らの手による給食、愛情たっぷりのお弁当、食育の取り組みにいたるまで、「おいしい!」「温かい!」があふれる特集です。
全国朝高食堂人気メニュー
各地にある朝鮮高校のシッタン(식당:食堂)は、本格的な朝鮮料理を食べられ、味も量も充実していると評判です。食べ盛り、育ち盛りの高校生たちが一押しの人気メニューを紹介します。
あなたのお弁当、拝見します
全国各地の朝鮮学校では、食堂でお昼ご飯を食べる生徒たちがいれば、毎日オモニやアボジお手製のお弁当を持参する生徒たちもいます。ボリュームたっぷりのお弁当や色彩豊かなお弁当など、生徒たちのさまざまなお弁当を紹介します。
給食で支える、つながる
地域トンポたちのサポートで
運営形式やメニューへのこだわりなど、各校によってさまざまなハッキョ給食。オモニや女性同盟だけでなく、近年はアボジ、日本市民など、より多くの人々が給食を通じて子どもたちと関わっている。地域で支え、つながり合う給食の取り組みを紹介する。
ルポ 中四国地方の「ソウルフ ード」を訪ねて
広島の寄宿舎、四国の団らん
首都圏や大都市圏ではない、地方の学校でも寄宿舎の食事づくりなどで学校を支える人々がいる。広島朝鮮初中高級学校(広島県広島市)と四国朝鮮初中級学校(愛媛県松山市)を訪ね、作り手の姿に迫った。
「食と私たち」、楽しみながら学ぶ
医協西日本による食育授業
医協西日本・食育部会
白菜育ててキムチ作り
名古屋初級「キムチプロジェクト」
名古屋朝鮮初級学校(名古屋市中村区)では在日本朝鮮愛知県商工会の協力のもと、2018年度から農業体験「愛校キムチプロジェクト」が行われている。120人の全校生が、農地の草刈りから白菜の栽培、キムチ作りまでを体験する。