【特集】ワーク×ライフ 女性起業の新たなカタチ
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「すべての女性が輝く社会づくり」が叫ばれる中、女性の起業に注目が集まっています。本特集では、さまざまな分野で起業し、持ち前のアイデアやバイタリティを頼りに自身の可能性を切り開く在日同胞女性たちの奮闘を取り上げます。また、女性の起業を取り巻く現状を分析し、女性の社会進出を活性化させるための課題についても掘り下げました。
注目! 同胞女性起業家
食品、ブライダル、不動産などさまざまな分野で起業した同胞女性たちを紹介します。
①食で健康と幸せ届ける
株式会社dyマーケティング代表取締役
ベジッポ(野菜・果物宅配、食堂)
余裕華さん(34)
②懐かしい味を手づくりで
韓国惣菜きむち/shopすに 尹順姫さん(53)
③大切な「チャンチ」をお手伝い
各種お祝いプロデュース
ぱんがうんなれ 崔淑姫さん(50)
④育児と社長業、どっちも全力で
不動産賃貸業
株式会社 at CRIP代表取締役 白任さん(41)
⑤好きと得意と志を仕事に
婚活サポートオフィス
イニョン place 文梨華さん(33)
新たなキャリア、自己実現へ
データから見る 女性起業の可能性と意義
日本はもともと、世界の中で起業の盛んでない国に属します。2012年の「総合起業活動指数(TEA)」(起業活動に参加している者が18~64歳人口に占める比率)は日本全体で3.7%(男性5.9%、女性2.1%)と、調査対象となった67ヵ国の中で下から2番目という低水準でした。そのような中、女性の起業が注目を集めるのはなぜでしょうか。
ビジネスチャンスをつかめ!
ネットやSNSを活用、「やってみたい」を形に
近年、インターネットはもちろん、SNSがビジネスにおいても必要不可欠なツールになっている。
それぞれの方法でネットやSNSを積極的に活用し、宣伝、顧客獲得、人脈拡大などに活かしている同胞女性たち。その経験を話してもらった。