日本で初、ヘイトスピーチに刑事罰 川崎市「差別のない人権尊重のまちづくり条例」全会一致で成立
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条例案可決後に行われた「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」メンバーらの記者会見。左から、崔江以子さん(川崎ふれあい館職員)、裵重度さん(社会福祉法人青丘社理事長)、趙良葉さん(在日1世)
日本で初めてヘイトスピーチを刑事罰(罰金刑)の対象とした条例である「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」が2019年12月12日、川崎市議会で可決された。条例は今年4月1日から一部施行され、7月1日から全面施行される予定だ。
濫用防ぎ、「表現の自由」にも配慮
川崎市では近年、差別・排外主義者による在日朝鮮人などをターゲットにしたヘイトスピーチが繰り返され、被害が深刻化していた。2016年6月から施行されている「ヘイトスピーチ解消法」は罰則規定がない理念法であるため、広範な市民から罰則付き条例の制定を求める声が高まっていた。…
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