特別企画 コロナ禍、暮らしを守る
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日本各地で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言が続くなか、
店舗、施設への休業要請や外出自粛が続き、同胞たちの経済活動や暮らしに大きな影響が出ている。
打撃を受けながらも奮闘する経営者の姿、医療の現場、あわせて暮らしを守るための公的支援や、
励ましあう同胞社会の姿を伝えたい。
今こそ、攻める― 飲食業界奮闘記
新型コロナウイルスに対応した緊急事態宣言にともない、各自治体で施設、店舗への休業要請が出されている。外出自粛、営業時間短縮で苦戦を強いられる飲食業。
それでも火を灯し続ける東京の経営者たちを追った。
先の見えない不安、いつまで
困窮する同胞事業者/売り上げ激減、自粛も限界
新型コロナウイルス禍の下、東京を含めた首都圏、大阪、福岡など特定警戒都道府県で事業を営む同胞たちの声を聞いた。
活用しよう、公的支援
新型コロナウイルス感染拡大による休業が進み、事業の継続に困難を抱える人、最低限の暮らしが
維持されない人たちが後を絶ちません。一方で、政府や自治体は公的支援の利用を促そうと従来の決まりを緩和しています。暮らしに役立つ公的支援を専門家の解説で紹介します。
①世帯向け:社協の生活福祉資金貸付制度
金静寅●同胞法律・生活センター、社会福祉士
②事業主向け:雇用調整助成金、積極的な活用を
朴東浩●社会保険労務士
笑顔も一緒に 届けます”
日本各地に広がる助け合い
各地の朝青が大活躍! トンポの「困った…」を「고맙다」に!
新型コロナウイルスの感染拡大によって生活にさまざまな不便が生じる中、日本各地で励ましや支援が行き交っている。その一部を紹介する。
使命感と、見えない不安とのたたかい―
裵希玉●看護師、36歳、東京都在住
新型コロナ対策としての
外国人入国拒否措置と特別永住者の日本入国について
~ミラノ留学生の相談事例から
金東鶴 ●在日本朝鮮人人権協会副会長
essayコロナとフリーランス
自分自身を保っていれば。いつか、きっと…
斎藤貴男 ●ジャーナリスト