映画「私はチョソンサラムです」 4月17日、東京で上映会
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日本で「朝鮮人」として生きようとする人たちの、心の機微を追ったドキュメンタリー。韓国在住のキム・チョルミン監督が撮影にあたった。
京都朝鮮第1初級学校を襲った差別主義者たちと闘う母親、ハンディを抱える息子を小さな朝鮮学校で育てる家族と教員たち、ウトロの1世を支える活動家…。それぞれの語りに思いが重なる。
ささやかな日常を襲った差別主義者たちの「出ていけ」の言葉は、植民地支配の過去が終わらない日本の姿を残酷に映し出し、「支配―被支配」の構図が教育の場に温存され、在日朝鮮人を苦しめてきた現実も浮かびあがる…。(続きは2021年4月号に掲載)
日本では昨年10月から順次上映されている。上映希望の方は、①お名前(団体名と代表者名)②ご連絡先③開催希望日時④開催地域を記入の上、urimovie.info@gmail.com(上映会事務局)までお問い合わせください。
「私はチョソンサラムです(原題:나는 조선사람입니다)」
キム・チョルミン監督/2020年/94分/日本語字幕
第12回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭審査員特別賞受賞作
予告編 https://youtu.be/qu-KRbWF-hA
4月17日(土)の14時10分から、東京都新宿区の牛込箪笥区民ホールで上映会が行われる。
埼玉から電車賃を使って観に行きましたが、予約をしておらず、当日券も無いとの事で、仕方なく引き返しました。貴誌の記事を見て知りましたが、予約が必要であれば、その情報もあるべきだと思います。
埼玉の在日朝鮮人様
ご足労いただいたにも関わらず、申し訳ございませんでした。
次号から要予約と表記するようにいたします。ご迷惑をおかけしてミヤナムニダ。