電話での一言
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今月号では主にビジネスシーンにおける電話で使える表現を習います。
안녕하세요. 이어편집부 〇〇〇기자입니다.
こんにちは。イオ編集部の〇〇〇記者です
職場などで電話を受けるときは「여보세요.」(もしもし)ではなく「안녕하세요.」(こんにちは)や「감사합니다.」(ありがとうございます)と軽い挨拶をした上で、自分の所属と名前、そして肩書きを続けるのが最も一般的です。
ちなみに여보세요の語源は여기(ここ)보시오(見てください)だと言われており、「ちょっと!」「ちゃんと聞いていますか」といった意味もあります。電話以外の場面でも使える言葉です。
죄송합니다만 편집장님 계시면 부탁드립니다.
申し訳ありませんが、編集長がいらっしゃったら繋いでいただけますか
話したい相手が出なかった場合は、上のように繋いでもらえるようお願いします。また、話したい相手が出た場合は、用件を短く伝えた後で「통화가 가능할가요?」(いま通話できますか)と聞くのが良いでしょう。
지금 편집장님께서는 잠간 자리를 비우셨는데 메모 남겨드릴가요?
いま編集長は少し席を外しているのですが、メモを残しましょうか
不在の時に使える表現です。会社にいる場合は、「련결해드리겠습니다. 잠시만 기다려주세요.」(お繋ぎしますので、少々お待ちください)と言います。また、朝鮮語は日本語と違い、同じ会社の上司にも敬語を使うので気をつけましょう。
●コラム 電話を切るとき
電話を切るときは、「더 필요한 사항은 없으신가요?」(他に必要なご用件はありませんか)と聞いた上で、「이만 끊겠습니다. 감사합니다.」(それではお切りいたします。ありがとうございました)と挨拶して切るのがいいでしょう。「들어가세요.」(お切りください)もよく使われますが、これは命令形なので注意が必要です。また友達同士の私的な通話であれば「끊어ー」(切るねー)と言って電話を終わることが多いです。