慈しむ心、ルーツ受けとめる場所/滋賀初級創立60周年記念式典
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滋賀朝鮮初級学校創立60周年記念式典が4月25日、大津市の同校で行われた。同校の「還暦」を祝い、記念式典実行委員会の趙勇済会長をはじめとする同胞たちや卒業生、滋賀県の三日月大造知事をはじめとする日本の有志たち約350人が会場に駆けつけた。文・写真:李鳳仁(朝鮮新報)
あいさつに立った鄭想根校長は、ウリハッキョの還暦を祝福する人びとそして実行委員らに謝辞をのべた後、「これからも教育の力を信じて、子どもたちのかけがえのない未来を守っていきたい。皆のゆりかごであるウリハッキョを、ここに集まったすべての皆さんとともにずっと守っていく」と熱く決意を語った。