【特集】同窓会を楽しみに
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かつての同級生が集まり、昔を懐かしみながら親睦を深める。幅広い世代の卒業生たちがつながり、母校をサポートする――今回の特集は朝鮮学校の同窓会にスポットをあてました。日本各地で行われている同窓会イベントや連合同窓会の活動を取り上げ、同窓会にまつわるさまざまなエピソードを紹介しながら、同窓会の意義や可能性についても考えてみました。
〝夢〟育んだ朝大で再会!
1980年入学、還暦大同窓会
朝鮮大学校に1980年に入学した同胞たちの還暦を祝う大同窓会が4月30日、東京都小平市の同校で行われ、北海道や九州から約80人が参加。10代の多感な時期を過ごしたキャンパスで、赤、青、緑、紫、黄、黒…と学部カラーのTシャツを身にまとい、七輪を囲みながら旧友との再会を懐かしんだ。
※1980年4月に朝大に入学した同胞たちが還暦を迎えた2021年度に行事が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。
力合わせ学校をサポート
各地の連合同窓会
世代を超えて卒業生が集う連合同窓会。卒業生の力を集め、学校支援に取り組む各地朝鮮学校の連合同窓会の活動を紹介する。
①過去を思い、未来に関わる
神奈川朝鮮中高級学校
②創立75周年記念事業とタイアップで
広島朝鮮初中高級学校
③母校応援の新たな仕組み作りを
千葉朝鮮初中級学校
集まる同窓会の作り方
東京朝高58期、SNSで懐かしさを喚起
同窓会で大切なのは、いかに人を集めるか、そしてそのためにどう関心喚起をするか。10年ぶりに同窓会を企画した東京朝鮮中高級学校・高級部58期の同窓会実行委員会はSNSを積極活用。同級生それぞれの近況とメッセージを発信し、再会を呼びかけた。
集え「道民会」に
卒業生をつなぐ新たなコミュニティが発足!
北海道朝鮮初中高級学校を卒業し、現在は関東に暮らす30~40代前半の同胞たちを対象にしたコミュニティが5月27日、都内で発足した。約70人にのぼるメンバーをつなぎ、2ヵ月に1回のペースで集まる場を持ちながら、母校へのサポートも模索していく。その名も「道民会」だ。
やっぱり会うっていいね!
懐かしい顔、他愛もない話…。友との再会は、日常の糧になるものではないだろうか…。心温まる「同窓会話」を集めました。
①埼玉セセデ同窓会
10年後の未来のために
金希珠さん(23、埼玉県在住)
②1987年ソルマジ30周年記念同窓会
平壌の空、想いながら…
金英琴さん(47、東京都在住)
③朝大文学部同窓会
暗い気持ちがリセットされたよう
辛聖彦さん(65、千葉県在住)
④西播初中サッカー部同窓会
サッカーでつながった仲間たち
韓東洙さん(55、兵庫県在住)
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