皆で盛り上がる夏/各地で夜会、納涼行事
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夏本番を迎えて、日本全国各地で総聯本部、支部、ウリハッキョ主催の夜会、納涼行事が行われています。
2020年から続くコロナ禍で約3年間、行事が中止になったり、規模を縮小して開催するなど地域の同胞たちが会えないむずかしい状況が続いたが、今年からまた多くの地域で行事が全面開催となりました。
地域の同胞老若男女、日本人市民が一堂に会し、親睦を深め、公演や抽選会などのさまざまな企画を通して楽しいひと時を過ごしました。日本各地5か所の夜会、納涼イベントの様子を写真で紹介します。
7月22日、大阪府内で同胞納涼イベントの先陣を切ったのは、南大阪朝鮮初級学校(大阪市住之江区)で開催された西大阪・堺地域の納涼祭。両地域が合同で納涼イベントを開催するのは昨年に続き2回目。老若男女幅広い年齢層の参加者と、会場を駆け巡った騎馬と「統一列車」が印象に残った
8月6日、東京朝鮮第4初中級学校で行われた足立地域の夜会《足立だよ!全員集合》。1100人が集まり大盛況だった。参加者からは「これからも同胞たちが集うこのような場が増えていってほしい」などの声があがった
今年、創立65周年を迎えた和歌山朝鮮初中級学校で7月29日に行われたサマーフェスタ。保護者や同胞はもちろん、地域の日本市民たち約300人が参加し、大盛り上がりとなった。児童・生徒たちの歌声、参加者たちの笑い声が響きわたった(写真提供=和歌山初中)
納涼祭「夏のコリワンフェスタ2023」が8月5日、山口朝鮮初中級学校運動場で開催された。鄭豪気実行委員長を中心に青商会メンバーが中心となり準備に取り組み、当日は約400人の同胞、日本の支援者たちが会場に訪れた。同校のほか近隣の九州朝鮮中高級学校民族打楽器部の生徒たち、福岡・広島歌舞団が出演した舞台に会場中が大いに沸いた(写真提供=実行委員会)
東京朝鮮第5初中級学校の改修事業応援コリアフェスタが8月5日、東京都墨田区の同校で行われ、卒業生、墨田、葛飾、江戸川の同胞、地域の日本市民ら約1000人で賑わった。思い出の校舎に「ありがとう」を伝えにきた卒業生、来校者を歓待しようと児童生徒、教職員、保護者、地域同胞が一丸となり、フェスタは大盛況だった(写真撮影:金学柱さん)
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