【イオニュースPICK UP】四日市ハッキョが新しいスクールバスを購入!
広告
四日市朝鮮初中級学校(三重県四日市市)から嬉しいニュースが届きました。ご紹介します。
四日市初中には、日本の市民団体「日朝友好三重県民会議」のみなさんが用意してくれた、「親善の翼号」というバスが、長年子どもたちを乗せて活躍してきましたが、老朽化等の理由で「引退」となりました。
当初は、現在の児童・園児数も鑑み、古いバスの売却益で購入できる範囲での中古のワンボックスを買おうと思っていましたが、議論の末、たくさんの子どもたちを乗せて走れる10人乗りのハイエースを頑張って購入することを決め、資金を集めるために動きました。
購入資金は、オモニ会、商工会、青商会からの補助と共に、教育会理事会でバス購入のためのチャリティチケットを販売、8月にはチャリティBBQを企画しました。
また、四日市市内の飲食店10店舗(主に日本の方が経営される店舗)にバス購入のための貯金箱を置いてもらい、今年4月から8月までの間で、およそ320万円の資金を集めました。
みなさまのご支援の末、10月にピカピカの10人乗りのハイエースを購入。
新しいバスは、子どもたちを乗せて活躍しています。
県内外のたくさんの方々の支援により、購入できたスクールバスは、「イオガジャ三重」のスローガンのもとに走って来た今年を象徴するものとなりました。コマプスムニダ!【四日市初中】