vol.3 体調がすぐれないとき
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①体の具合について聞くとき
ㄱ: 안색이 좋지 않은데 너 어디 아프니?
ㄴ: 몸이 나른해요. 몸살났나봐요.
【日本語訳】顔色が悪いけど、どこか具合が悪いの?/体がだるいです。体調崩したみたいです。
②乗り物酔いしたとき
ㄱ: 차멀미가 나서 속이 메슥메슥해.
ㄴ: ㄴ: 멀미약 먹으면 금방 편해질거야.
【日本語訳】車酔いしてムカムカする。/ 酔い止め薬飲んだらすぐ楽になるはずだよ。
③食あたりしたとき
ㄱ: 아이구, 배야!
ㄴ: 왜 그래? 일없니? 굴 먹고 배탈났나?
【日本語訳】お腹痛い!/どうしたの? 大丈夫? カキ食べてあたったかな?
④風邪をひいたとき
열이 나서 해열제 먹었는데 3일째 열이 안 내려요.
독감에 걸린것 같아요.
【日本語訳】高熱が出て、解熱剤飲んだけど、3日間熱が下がりません。インフルエンザにかかったみたいです。
⑤花粉症
에취! 꽃가루때문에 재채기가 계속 나오네.
【日本語訳】ハクション! 花粉のせいでくしゃみが止まらない。
⑥めまいがするとき
간밤에 잠을 설친 탓인지 머리가 막 어지러워.
【日本語訳】夕べ、寝そびれたせいか、めまいがする。
「몸살(이) 나다」ってどういう意味?
①「어디 아프니?」は「아프니?」を強調すると、「どこか痛いの?(不特定)」、「어디」を強調すると「どこが痛いの?(特定)」というニュアンスになります。目上の人には、「어디 편찮으세요?」(どこか具合が悪いですか?)を使います。「몸살」は、「過労による熱や倦怠感、悪寒などの症状、体調不良」のことです。「몸살」による風邪を「몸살감기」と言います。「몸살나다」で「体調が悪い、体調を崩す」という意味になります。ウリマル特有の言葉なので体調が悪いとき、是非使ってみてください。
②「멀미」は「酔い、吐き気」のことです。「船酔い」は「배멀미」と言います。「吐き気」がして「気分が悪い、むかむかする」を「속이 메스껍다、속이 좋지 않다」とも言います。「기분이 나쁘다」とは言わないので注意が必要。「기분이 나쁘다」は、「동무랑 싸워서 기분이 나빠.(友達とけんかして気分が悪い。)」のように不快っだったり、いらだちにより気分が悪いときに使います。
③「食あたり」や「胃もたれ」を「배탈」、「食あたりする、胃がもたれる」を「배탈이 나다、체하다」などと言います。
④「風邪をひく」は「감기에 걸리다 、감기가 오다」、「風邪が治る」は「감기가 낫다」、「咳が出る」は「기침이 나다」です。風邪は万病の元。風邪で寝込んでいる人には 、「몸조리를 잘해서 빨리 일어나십시오.」(お大事に、早く良くなってください。)と声をかけてください。
⑤「花粉症」は「화분증、꽃가루알레르기」、「花粉(꽃가루)」自体については「화분」と言わないので注意すること。
⑥「めまい、立ちくらみ」は「현기증」、「めまいがする」は「현기증이 나다、머리가 어지럽다」と言います。
여러분! 부디 앓지 말고 건강하십시오.(みなさん、お元気で。)
筆者:孟福実●朝鮮大学校教育学部教授
イラスト:池貞淑