【特集】私とウリナラ(祖国)-5年ぶりの訪朝再開-
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朝鮮民主主義人民共和国への訪問が再開され、ごくわずかではありますが在日同胞・学生たちがふたたび祖国の地を訪ねています。2025年のはじまりに、祖国を訪問した同胞たちの生の声を通して「私とウリナラ」のつながりを問います。日本のマスコミからは決して知ることのできない朝鮮のありのままを、誌面を通して見てみましょう。
グラビア・朝鮮でのかけがえのない日々
コロナ禍を経て、祖国・朝鮮への訪問が約5年ぶりに再開。第1陣、2陣、3陣に分かれて朝鮮を訪れた朝鮮大学校卒業学年の学生たちのようすを写真で振り返ります。
寄稿・「在日同胞の代理人」との出会い
在日朝鮮社会科学者代表団が2024年10月22日~11月5日にかけて朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)を訪問しました。代表団の一員である李泰一さん(朝鮮大学校政治経済学部長)に肌感覚で感じた朝鮮の今、大学で法学を教える法律の専門家として現地で感じたことについて寄稿してもらいました。
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7年ぶりに朝鮮を訪問した。滞在期間である2週間、驚きと感動の連続であった。何よりも、活気に満ちた平壌市内の人びとの表情に感動した。国家的な非常防疫措置が解除されていない中で、私たちは幸運にも平壌ホテルに宿泊することができた。…
栄光の舞台「ソルマジ公演」へ
2025年1月に朝鮮で行われる迎春公演(ソルマジ公演)に参加するため、在日朝鮮学生少年芸術団のメンバーが平壌で練習に励んでいます。朝鮮学校児童・生徒らが祖国のソルマジ公演の舞台に立つのは5年ぶり。朝鮮新報平壌支局から届いた便りをもとに、子どもたちのようすを紹介します。
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日本各地の朝鮮学校に通う児童・生徒たちが初めてソルマジ公演に参加したのは1987年。以降、祖国の大きな愛情と配慮の中、在日朝鮮学生少年芸術団は毎年、この舞台に出演してきた。
コロナ禍によって迎春公演への参加は一時中断となっていたが、23年には映像で出演し、祖国の人びとがテレビ放送を通じてこれを観覧した。今回、非常防疫措置が解除されていないなかでも、現地での5年ぶりの迎春公演参加が実現した。
芸術団は、京都朝鮮中高級学校の文峯秀校長を団長とし、話術、声楽、舞踊、民族器楽の部門別審査を通過した各地の朝鮮初中級学校児童・生徒ら112人、教員9人の121人から構成された。
夢の舞台、栄光の舞台「ソルマジ公演」への期待は膨らむ。…
インタビュー・「私と祖国」考え深める機会に
このたび朝鮮民主主義人民共和国を訪問した朝鮮大学校の卒業学年の学生たち3人にインタビューしました。
以上が記事の抜粋です。
全文は2025年1月号でご覧ください。
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