学校デビュー応援プログラム
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この春、お子さんがハッキョに入学するオンマ、アッパたち、
입학 축하드립니다!(入学おめでとうございます)。
校門をくぐるわが子のランドセル姿に喜びいっぱいでしょうね!
その喜びと同じくらい、「うちの子、やっていけるのかな?」という心配も多いはず。 遠距離通学、宿題、放課後の過ごし方…。入学シーズンを迎える4月号では、学校生活をサポートするうえで役立ててほしい先輩の声、子どもたちの奮闘ぶりをまとめました。
オンマもアッパも1年生、一緒に頑張るぞ!
その思いを現場で聞いた。
“大人になってわかった”
埼玉朝鮮初中級学校では2月2日に一日体験登校が行われ、4月に入学する子どもや父母たちでにぎわった。子どもたちは、1年生担任の朴麗愛先生が見守るなか、朝鮮語で自分の名前を書いたり、「トルガポ」の歌を習ったりとハッキョの空間を満喫している。体育館では上級生たちが手作りゲームやプレゼントをたくさん用意して、「弟」や「妹」たちを歓迎。休み時間も運動場に連れ出して遊ぶ光景が自然と広がっていた。
4月に長男が1年生になる趙美鶴さん(34)は大きなお腹を抱えながらの参加。息子は北朝霞から1時間かけて学校に通い、趙さんは赤ちゃんを見ながら学校生活をサポートすることになる。「小学校から山陰朝鮮初中級学校(当時)で寄宿舎生活を送りました。大人になってアボジの気持ちがやっとわかったんです。日本の情報の中で、歴史を知らないと子どもの人生は翻弄される。歴史がわかれば自ずと自分のルーツを本当の目で見ることができると思うから」と民族教育に希望を託す。
電車通学が心配です
学校、地域のサポートで遠距離でも安心♪
朝鮮学校に子を送る保護者たちの不安の一つが電車通学。 朝のラッシュや複雑な乗り継ぎ、時には寝過ごしてしまったりと 心配は絶えませんが、子どもたちは今日も元気に学校へ通います。 初級部低学年児童たちのある日の下校の様子を取材しました。
朝鮮語の勉強、ついていけるかなぁ?
1年生のお宅に家庭訪問! 暮らしの中で楽しく学ぶウリマル
新1年生! さぁ朝鮮語に日本語、算数、 お勉強のスタートです。中でもウリハッキョといえば やっぱりウリマル。「うちの子ついていけるかなぁ?」 「オンマもアッパも朝鮮語の勉強なんて十数年ぶり…」 なんていうそこのオンマ、アッパ。 イオが先輩オンマ、アッパの経験談を聞きに、 同胞のお宅を家庭訪問してきました! それではさっそく、「オモニ、アボジ~、アンニョンハシムニカ~!!」
他のオモニ、アボジと仲良くなれる?
学校支援の過程できっかけ、小さな食事会も
誰でも初めての環境には緊張しがちで、他の保護者たちとうまくやっていけるのかが気になっている人は多いはずです。ましてや朝鮮学校と馴染みの薄い保護者は知りあう機会もなかなかつかめません。時間が許す限り、一度ハッキョに顔を出してみませんか? オモニ会、アボジ会が元気に動いています。
放課後、どうすればいいの?
朝鮮学校にも学童が増えてます!
共働きなど様々な事情で学校が終わった後に子どもの面倒を見てあげられないという家庭が増えている。そんなときに役立つのが学童保育。各自治体などが実施しているが、朝鮮学校でも学童保育を取り入れるところが増えてきた。大阪と岡山の二つの朝鮮学校のケースを紹介する。
新1年生生活はこう乗り切る
先輩オンマ、オッパからのアドバイス
幼稚園、保育園生活から学校へ―。遠距離通学に毎日の勉強、 それに宿題も一人でできるかしら…。 春からお子さんを学校へ送り出す親御さんは、 きっとたくさんの心配があるはずです。 1年生生活を乗り切ったオンマ、 アッパたちにアドバイスいただきました。