暗黙のルール
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(瑛)さんの記事にも紹介されていましたが、ただいま「朝鮮学校百物語」のFacebookページを立ち上げています。
徐々に投稿が集まってきていますので、これは是非紹介して欲しい!という朝鮮学校に関するお話があれば、お気軽にご投稿ください!^ ^
さて、私からもひとつ、エピソードを。
Facebookにも投稿しましたが、どのハッキョにもあるだろう「生徒たちの暗黙のルール」をご紹介します。
私は東大阪朝鮮中級学校に通っていたのですが、当時、入学したての頃に初めて聞いたルールが「1年生は男女、部活関係なく、先輩には必ず挨拶をする」というものでした。
たまに階段で1学年上の先輩とすれ違う時があったのですが、先輩だと気付かずに素通りしてしまい「あの子、生意気や」と言われたこともしばしば…。
他にも、「1年生は運動場の真ん中を通ってはいけない」「1年生はジャージのズボンのチャックを全部しめる。2年生は半分まで。3年生は全開OK」…というルールがありました。
また、大阪朝高のバスケ部に所属していた時は「休日の練習、1年は開始1時間前に体育館に来てモップ掛け(先輩は15分前に来るのでその間、爆睡)」「合宿の時は先輩より早くご飯を食べ終える」などがありました。
舞踊部では「常に髪はひとつに結び、前髪はオールアップ」「登校・下校時に先輩を見かけたら必ず止まって挨拶をする」というルールが。
どんなに解せぬものでも「ルールはルール」。守らないと先輩に目をつけられる…。中学・高校時代の先輩って何故あんなに怖かったのでしょう…?笑(麗)