【特別企画】日体大、2度目の朝鮮遠征
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スポーツ交流で未来を作る
日本体育大学・朝鮮体育大学、朝鮮大学校
日本体育大学(以下、日体大)のバスケットボール部(男子・女子)とサッカー部(女子)の学生、柏日体高等学校(以下、柏日体高校)サッカー部(男子)の生徒など62人からなる日体大代表団が2013年11月5~9日、朝鮮体育大学とのスポーツ交流を目的とした朝鮮遠征を実施した。日体大の朝鮮遠征は2012年度に続き2度目。今回は付属高校の生徒らも派遣され、より幅広い交流が実現した。
松浪健四郎・日体大理事長インタビュー
スポーツで開きたい、心の扉
日本体育大学の松浪健四郎理事長(66、元衆議院議員)は、2012年11月、13年11月の2回にわたり同大学代表団を引き連れ、朝鮮遠征を成功させた。レスリング選手、海外での教員生活を通じて感じてきた「スポーツの力」で、朝・日の閉ざされた扉を開こうとしている。
朝大、日体大が初のスポーツ交流
日本体育大学(以下、日体大)の2度目の朝鮮遠征の報告会と朝鮮大学校(以下、朝大)と日体大のサッカーの親善試合が12月8日、東京都小平市の朝大で行われた。朝大と日体大のスポーツ交流を目的とした「日本体育大学・朝鮮大学校スポーツ交流協定」が2013年5月16日に調印された後、初めての具体的な行事となる。