青商会第18期総会
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青商会結成20周年に向けて
新時代の運動の主役に!
在日本朝鮮青年商工会第18期総会が7月5日、長野県松本市のホテルで開かれた。総会には青商会中央の金太竜会長をはじめとし、日本全国から約420人の青商会役員、会員らが参加した。また、総聯中央の朴久好副議長のほか各機関・団体の幹部、活動家らも同席した。
総会ではまず、金太竜会長が「『青商会パワーアップ!』のスローガンを掲げ、青商会組織のトータルモデルを整え、新時代の運動の主役となろう!」とする第17期の活動報告を行った。金会長は、教育のICT化をはじめとする教育環境の整備、118ヵ所の地域青商会の活性化、同胞イベントをはじめとする各種行事の運営による地域同胞社会の活性化などの成果を挙げながら、地域環境に根ざした力強い活動を展開することで同胞社会と在日運動の主役として活躍したと評価した。
第18期活動について、引き続き「青商会パワーアップ!」のスローガンのもと、力強い青年団体、魅力ある経済団体としてのトータルモデルを整え、青商会1万人ネットワークを実現することを目標に掲げた。具体的な方針として▼多様なニーズに沿って民族教育支援と経済生活サポート活動の質を高め、青商会ネットワークを拡大すること、▼30代が中心となり、1、2世たちが築いた民族愛、祖国愛の伝統を守り発展させる力強い組織にすること、▼朝日関係改善の新たな局面に対処し、祖国統一と対外活動に貢献すること、▼来年迎える結成20周年を新たな飛躍の契機にするため、キャンペーンや式典、祖国訪問などの記念行事を企画・実践すること、などが示された。
総会では、NPO法人「ウリハッキョ」の第6期総括と、第7期の活動方針についても報告された。