ボウリングは嫌いなんです
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ボウリングはあまり好きじゃない。
ボールを投げ終わってから席につくまでの、リアクションに困るから。
ストライクやスペアをとるたびに、拍手を浴びる。
ガッツポーズをすればいいのか、するなら両手を挙げるのか、片手を挙げるのか、むしろしないほうがいいのか、どっちなのか。
とにかく、ボウリングは、その「間」がたまらなく嫌なのだ。
先日、久々にボウリングをやった。
地元の知人の男女10人ほどで(班モイム)。
グー・パーでチームを二つにわけて、登録名をあだ名にして、「えー、でも、上手そうだよねー」とか言われ、「いや、オレ、メッチャ下手だし」と答えて、「そういう人は絶対に上手いんだよ」と返され、「ってか、本当に下手だよ」と半ギレして、とにかくそんな雰囲気のなか、ゲームが始まったのです。
ストライクをとったとき、振り向くと、みんなは最高の笑顔で、拍手をしていて、そんなみんなと、ハイタッチ。
パチン――。
そして、思った。
なんだ、この平和な空気は、と。
これが社会人というものなのか、と
スコアは、2ゲームとも100未満。
すごい、とも思われない、笑いもとれない、まるで両端に2ピンずつ残った、そんなビミョウな数字。
「な、言ったろ? オレ、下手だって」
言い訳が、何よりも先に口をつく。
ああ、やっぱり、ボウリングは好きになれないなー。(蒼)
楽しい社会人生活ですね。
あー、笑った。ありがとう。
bumさんへ。
コメント、ありがとうございます。
明日、またボーリングです…。