【特集】3、4、5歳 心と体を耕そう
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日本のことわざに「三つ子の魂百まで」、朝鮮半島にも「세살 버릇 여든까지 간다(3歳のときのクセは80まで続く)」ということわざがありますね。スポンジのような感性で五感が育つ幼児期は「人間の基礎を作る時期」といわれます。3、4、5歳のこの時期、どんな環境を整え、どんな声がけをしてあげればいいのでしょうか。子どもをよく知る人たちとともに、考えてみました。
●人との信頼感の中で心を育んでいく(天野優子・風の谷幼稚園園長)
●アッパオンマに聞きました!~周りとの違いを感じた時 民族教育を意識した時
朝鮮半島にルーツを持つ子を育てる保護者たちは、日本の保育園や幼稚園、朝鮮幼稚園に通わせながら、どんなことを考え、どう取り組んでいるのでしょうか。各地で子育てに奮闘する親御さんたちに聞きました。
●おうちでチャレンジ!ウリマルでふれあいあそび
今回紹介する3種類の「ふれあいあそび」は、歌詞がウリマル(朝鮮語)です。
動物や物、色、家族の呼び名やあいさつ、擬音語や擬態語のウリマル…。ウリマルを単純なリズムやメロディにのせて、お家で子どもたちとあそんでみましょう。
●私・나を自然に受け止めて~ルポ朝鮮幼稚園(大阪・生野朝鮮初級学校付属幼稚班/鶴見朝鮮幼稚園)
自分が授かったウリイルムを自然に呼び合い、ルーツにつながる文化のなかで心と体を耕す朝鮮幼稚園。元気いっぱいに育つ大阪の生野朝鮮初級学校付属幼稚班と鶴見朝鮮初級学校付属幼稚園、そして西東京で運営されている幼児教室を紹介します。