広島県北地域青商会

同胞数：2000人
事務所の所在地：広島県広島市安佐南区
管轄地域：安佐南区、安佐北区
定期活動：毎月第３月曜日の幹事会
主な名物、観光地：牡蠣、お好み焼き、つけ麺、でんがく、穴子、ガラスの里、毘沙門台東公園

2014年11月26日に第14期総会を開いた広島県北地域青商会。13期は「地域の活性化は自分たちで切り開く」をテーマに、諸先輩たちが積み上げてきた伝統を引き継ぎながら、独自性を持って活動してきた。14期はそれをさらに掘り下げ、確固たる特徴としていくことが決められた。
北青商会では、自分たちが同胞社会の主人公であることを自覚するため、毎月必ず幹事会を行って会員たちの意識を高めている。また会員数が減少していく中、会員対象者に一人ずつ会いに行き活動の重要性と熱い気持ちを伝え続け、2014年は新たに４人の会員を迎え入れた。
広島朝鮮初中高級学校付属幼稚園への月１回の差し入れやチャリティゴルフ、広島初中高の寮生たちへのクリスマスプレゼントなど、民族教育支援活動にも力を注いでいる。
他にも、「キタキタシリーズ」としてそば打ち体験や野遊会、新入・卒業生祝賀会、ホワイトデーといった、季節や記念日ごとの同胞行事を数多く主催している。
北青商会無しでは回らないというほど、地域の主役としてその力を発揮している。青商会第18期総会（2014年7月）では、飛躍KYC賞にも輝いた。
2期目を迎えた羅哲洙会長は、「これからも伝統を守りつつ、本当に必要なことに力を入れて地域活性化に貢献していきたい」と決意を新たにした。