東大阪中級、走り抜いてベスト16/第46回全国中学校サッカー選手権大会
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8月19日~24日にかけて、北海道帯広市で開催された「第46回全国中学校サッカー選手権大会」。
この「全国大会」の舞台に、東大阪朝鮮中級学校サッカー部が5年ぶり5回目の出場を果たした。
選手の保護者を中心とした同胞たちが応援に同行したほか、北海道の同胞たちも競技場に駆けつけた。
大会に参加したのは各地方ブロックからの代表32校。東大阪中級は、帯広市緑ヶ丘公園グリーンパークで試合を行った。20日に迎えた初戦の相手は、初出場の枝幸中(北海道ブロック代表2位)だ。
開始早々にして主導権を握ったのは東大阪中級。前半1分、ペナルティーエリア中央付近でパスを受けた李勇樹選手(3年)が右足を振り抜いてゴールネットを揺らし、先制点を奪う。続いて9分には金京泰選手(3年)がゴールを決めた。
22分、相手に得点を許し1点差に詰め寄られるものの、前半終了間際に金明源主将(3年)が放ったボールを相手ディフェンダーがオウンゴールし、3-1で前半を折り返した。後半は両校ともに得点がなく、結果3-1で東大阪中級が初戦を突破した。