そして、新たなステージへ:節目の50周年同胞社会を考える
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在日本朝鮮人総聯合会、総聯が産声を上げたのは1955年5月25日だった。在日朝鮮人が尊厳を持って生きられる社会を作る。
半世紀を経た今日も変わらないこの命題を、組織を支える現場の同胞たち、日本市民、南の有志らとともに考える。
- 現場から考える 同胞社会の明日、総聯の課題
- 対談 地域同胞社会の「今」、そして「これから」
卞英道×李昌勇 - インタビュー 友好と交友の50年
槙枝元文、清水澄子 - 特別寄稿 私が見た総聯と民族教育 金志炯
- 特集Part2
写真と証言で振り返る50年1955―2005
総聯結成により、在日朝鮮人運動はまさに、新たなステージへと進むこととなった。その半世紀の歴史を振り返ると、常に闘いがあり、そこに同胞たちが結集してきた。民族教育をはじめとする数々の権利は、自然に与えられたものはひとつもなく、すべて闘い勝ち取ってきたものだと言って過言ではない。「権利と闘い」をキーワードに、50年の歴史を年代別に振り返ってみた。