【特別企画】ウリ떡レシピ
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トッ(떡)とは、米などの穀物を調理して作る餅のことを言います。農業を中心とした暮らしを営んできた朝鮮では、餅は大切な食べ物でした。豊年への祈り、厄除けなど信仰に対する供えものとして暮らしに根づき、現代では、嬉しい時や人が集まる時に喜ばれる特別食になっています。
●解説・朝鮮のお餅―떡はおめでたい
朝鮮民族は新年を迎えるソルナル(설날、お正月)を大きく祝いますが、お正月を代表する料理がトック(떡국)です。トックは、長寿につながるカレトッ(가래떡)を薄く切って食べます。トックのスープには牛肉が好まれ、牛の肉や骨から出た白いスープには、澄んだ気持ちで新年を迎えようという希望が込められています。また、新年にトックを食べてこそ、歳を重ねられるといいます。他にも、正月の料理として、スジョングァ、シッケ、カンジョンなどがあります。
●ウリ떡レシピ
トックはお正月の祝い膳で食べる定番の一品です。
他にも、おやつや食事をササッと作れるトッポギのアレンジ料理、
手づくりの餅デザートを紹介します。
トック/宮廷トッポギ/トッポギピザ/トッカルビ/赤いトッポギ/コッサンビョン/餅入りフルーツヨーグルト