【特別企画】ソルナルの楽しみ
広告
1年の始まりを迎えるソルナル(설날、元旦)がやってきます。
家族や親戚でにぎわう風景、子どもたちが楽しめる民俗ノリや、朝鮮半島に伝わる
風習について、1世や2世のトンポたちに話を聞きました。
読者の皆さん、복 많이 받으세요!(幸多きことを願います)
●ソルナルの思い出 金松伊(著述家)
●ソルナルの遊び
朝鮮半島に伝わる正月の民俗遊びといえば、ヨンノリ(연놀이)とチェギチャギ(제기차기)。
幼い頃に釜山で遊んだ経験を持つ、1世で元美術教員の韓東輝さんに、作り方や遊び方を教えていただきました。
◇カオリヨンを作ってみよう!
形がエイ(가오리)に似ていることから、こう名付けられた。壬辰倭乱(1592年)の時、李舜臣将軍は島と島の間の連絡手段として凧を使ったという。一般の人が遊びだしたのは18世紀ごろから。正月にはソウルで凧あげ大会が行われていた。高さを競い、凧糸をひっかけて、相手の凧を落とす「ケンカ凧」は人気の遊びだった。
◇チェギを作ってみよう!
●昔ながらの元旦の過ごし方~朝鮮民族とソルナル