炊鍋 焼肉 まんぷく
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2008年7月にオープンした「炊鍋焼肉まんぷく」。
開店から約1年。新たな「食」のスタイルとしてテレビや各種雑誌の取材で名を広め、今や福岡を代表する店へとなった。
新たな「食」? それはメニューに書かれたキャッチフレーズに注目すればわかる。
「あなたは炊く派? 焼く派?」
同店は焼肉も食べられるが、何と言っても「炊鍋」の店である。
炊鍋とは、中央にくぼみのある平べったい特殊な鍋にロースやカルビ、ホルモンなどの肉類とたくさんの野菜を一緒に炊き、味噌や醤油をベースにした特製のタレで食べる鍋料理。
もつ鍋とはまったく違うスタイルの鍋だ。一見「すきやき」や「もんじゃ」にも見えるが、そうではない。
「説明するのが難しい。強いて言えば『ハラボジの料理』です」とは店主・皇甫大造さんの言葉だ。
炊鍋は皇甫さんのハラボジが発案し、約半世紀前に北九州市戸畑区で創業したという。福岡・赤坂といえば「2年で老舗」と言われるほど、店の開閉も早く激戦区だ。しかももつ鍋のメッカでもある福岡で人気上昇中の「まんぷく」。
「高くもないし、味で勝負している。とりあえず食べてください」と、大造さんは自信をみせる。
まんぷく
〒810-0042
福岡市中央区赤坂1-5-21 高千穂(株)赤坂ビル2階
tel.092-215-0777
営業時間 平日17時~24時
日・祝 17時~23時
無休