鯛鍋
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新年の豪華なおもてなし鍋
材料(8~1人分)
鯛 | 1尾 |
牛肉薄切り | 100g |
乾シイタケ | 3~4枚 |
キクラゲ、イワタケ | 各大さじ1強 |
セリ | 1束 |
赤ピーマン | 2~3個 |
春雨 | 50g |
卵 ※溶き卵に2個、玉子の薄焼き に3個ほど使用 |
5~6個 |
クルミ、ギンナン、松の実 | 適量 |
小麦粉、塩、ゴマ油 | 適量 |
スープ(何のスープでも可) | 4~5カップ |
牛ひき肉 | 100g |
春菊 | 1/2束 |
A | |
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しょうゆ | 大さじ1 |
ニンニクおろし | 小さじ1 |
ネギみじん切り | 大さじ2 |
ゴマ | 大さじ2/3 |
コショウ | 2ふり |
砂糖 | 大さじ1 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
B | |
しょうゆ | 大さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/2 |
作り方
- 鯛は3枚におろし(頭と尾、中骨をそのままにして身だけを切り取る)、身を1.5~3cmのそぎ切りにして軽く塩コショウをふる。これに小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせてフライパンで焼く。頭と尾、中骨も塩コショウをしておいて少し焼く。
- セリは茎のみ、竹串ですだれのように刺して、同じく卵をつけて焼く。シイタケ、キクラゲは戻す。玉子の薄焼き用に卵黄、卵白を別々に溶く。卵白にイワタケをもみつぶして加えて混ぜ、薄焼きに、卵黄も薄焼きにする。ピーマンは種を取る。以上を色紙切りにする。
- 春雨を戻しておき、銀杏の渋皮をむく。牛肉は2cmに切りAの1/2で混ぜ、牛ひき肉もAの1/2で混ぜ、銀杏の大きさに丸める。小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせて、鯛と同じく焼く。
- 鍋の底に、牛肉、卵焼きの切りくず、春雨をしき、鯛を形よく置き、色紙切りにした具を見栄えよく乗せ、木の実類もあしらう。Bで味をととのえたスープを注ぎ、煮ながらいただく。
作った人
鄭在南さん(東京都調布市在住)
料理研究家。1934年に慶尚北道に生まれ、6歳の時に日本へ渡ってきた。20代の頃、朝鮮の宮廷料理に魅せられ、その後自らも宮廷料理を学ぶ。現在、自宅で朝鮮料理教室を開いている。