「群馬愛」に子どもたちが育つ群馬ハッキョ/おいでよウリハッキョvol.18 群馬朝鮮初中級学校
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群馬県にたったひとつの民族学校である群馬朝鮮初中級学校。2020年に迎える学校創立60周年にむけて、児童生徒、教員、保護者たちが一体となって学校を盛り上げている。2016年には日本全国で初めて自治体議員で構成された、「群馬朝鮮初中級学校を応援する自治体議員の会」が発足され、日本人支援者とのつながりが強いのも特徴だ。
△今月のハッキョ
群馬朝鮮初中級学校
歴史:1948年に前橋、沼田、桐生、高崎に朝鮮初等学院を設置。60年9月1日、高崎で群馬朝鮮初級学校が創立。64年に中級部を併設、群馬朝鮮初中級学校に改称。72年6月10日に現在所である前橋に新校舎を竣工。85年には全国の初中級部併設校で初めての「総合模範学校」称号を授与。学校創立60周年に向け様々な取り組みを行っている。
データ:尹淳培校長/児童・生徒:初級部31人、中級部13人/学区:群馬県全域
〒371-0044 群馬県前橋市荒牧町2-2
Tel:027-232-2160
新運動場で行われた初運動会
5月20日、新しく整備された運動場で初めての運動会が行われた。新しい運動場とともに「私たちの新しい姿」を示すことで、同胞たちに感動と勇気を届けようと、一生懸命練習に取り組んできた児童、生徒たち。
同胞たちも多数参加し2020年の学校創立60周年にむけた大きな一歩として運動会は大成功をおさめた。
△座談会
学校創立60周年にむけて教員、オモニたちの思い
教員、オモニたちの思い
2020年に迎える学校創立60周年に向け「新しい姿」をテーマに日々前進する群馬朝鮮初中級学校。5月20日には運動場が新しく整備され(17年9月)初めてとなる運動会があった。児童生徒、教員、保護者が「新しい姿」で臨んだ運動会は学校創立60周年にむけた大きな足がかりとなった。