タラ鍋
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まだ寒さの残る3月は、朝鮮の代表的な魚であるタラをボリュームアップさせた宮廷風鍋、
コラーゲンたっぷりの煮こごり、日本でもポピュラーとなったカニの薬味和え・ケジャン、
栄養価の高いクルミのお茶を紹介します。
材料(4~5人分)
タラ | 350g |
牛ひき肉 | 60g |
豆腐 | 1/3丁 |
干しシイタケ | 4枚 |
シメジ、エノキ | 各1パック |
ダイコン、ニンジン | 各150g |
青ネギ | 1/2~1束 |
セリ | 1/2束 |
塩、こしょう、酒 | 各少量 |
ネギ | 小1本 |
A | |
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しょうゆ、ゴマ油 | 各大さじ1 |
ネギみじん切り | 大さじ1と1/2 |
おろしニンニク、酒 | 各小さじ1 |
砂糖 | 小さじ2/3 |
半すりゴマ | 小さじ1 |
B | |
スープ | 3~4カップ |
塩 | 小さじ2/3 |
コチュジャン | 小さじ1 |
粉トウガラシ | 小さじ1 |
しょうゆ | 小さじ1/2 |
作り方
- タラは4~5cmのそぎ切りにして塩、こしょう、酒をふり全体にすりこむ。セリはさっと熱湯にくぐらせる。豆腐は水気をしぼり、牛ひき肉とAでまぜる。タラにまぜた豆腐とひき肉をのせて巻き、一つずつセリで巻いてとめる。
- シイタケはもどして一口大に切る。シメジ、エノキは根元を切る。ネギは4cm長さに切る。ダイコン、ニンジンは5cm長さの太めの千切りにしてゆでておく。
- 鍋に材料を並べ、混ぜ合わせたBを注ぎ煮てからいただく。
作った人
鄭在南さん(東京都調布市在住)
料理研究家。1934年に慶尚北道に生まれ、6歳の時に日本へ渡ってきた。20代の頃、朝鮮の宮廷料理に魅せられ、その後自らも宮廷料理を学ぶ。現在、自宅で朝鮮料理教室を開いている。