【特別企画】「3・1独立運動」100周年
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1919年の3・1独立運動から今年で100年。朝鮮近代史における民族運動の一つの到達点を示す「3・1」の歴史的意義についてあらためて考えるとともに、日本と朝鮮半島の各地で催された記念行事のようすも伝える。
生き続ける「3・1」、独立から統一へ
康成銀●朝鮮大学校朝鮮問題研究センター長
「3・1運動」は朝鮮近代史上未曽有の全民族的な反日独立運動であった。「3・1運動」の経験と記憶は現在、祖国の統一を願う人々の精神的なよりどころとなっている。この小文では、「3・1運動」の記憶の現状について思うところをのべてみたい。
時を超え、よみがえる万歳!の喚声
三・一人民蜂起100周年記念公演/ シンポジウム 「怪物」たちの行進―朝鮮と日本、歴史と現在/3月2日 大阪
「3・1」の先駆となった在日朝鮮人留学生の志を受け継ぐ在日本朝鮮留学生同盟(留学同)は関東、東海、近畿、九州の4地域でそれぞれ記念行事を企画した。3月2日、大阪では大阪、京都、兵庫の各地方本部の共催で文化公演とシンポジウムが行われた。
板門店・平壌共同宣言の徹底履行を
東京で3・1節100周年 海外同胞大会
「3.1節100周年記念 民族の自主と平和、統一のための海外同胞大会」が2月26日、東京の赤羽会館で行われた(主管=6.15共同宣言実践日本地域委員会)。