すもーるわーるど
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おとといの日曜日、仕事で神奈川県のとある場所をたずねました。
新宿から小田急線に揺られること小一時間ほど(ほぼ夢の中でしたが)。
隣の県だというのに、タイムスリップしたかのような景色が広がりました。
仕事柄、まったく土地勘のない場所に足を運ぶこともたびたびあります。
知らない街を自分の足で歩くことは、楽しい。
地図など片手に探り当てる時なんかとくに。
少しわかると、得意げになるというか、
いとも簡単に、「世界が少し広がった感」を味わっている自分に気付いたり。
「こんな所にも学校があって集会所があって街があるんだ!」なんて
妙に感心してしまったり(失礼な話です)。
ふと、人はやっぱり、小さな世界で暮らしているんだな、と実感。
自分たちから一歩はなれた地点にあるものや出来事を、
なかなか容易に想像しづらい。
自分の知らないことは「ものめずらしいこと」。
でもそれって、自分のもってる「スタンダード」でのみ、ものごとを解釈してしまってるってことですよね?(こわい、こわい…)。
誰かからしてみらば、それは「当たり前のこと」かもしれないのに。
ものごとに対する識見は広げても広げても終わりはないような気がします。
話広げすぎ~、とか思えてきましたが、私が感じたことでした(里)。
※写真はすごく狭い道を通っていた際、上を見上げたらいい感じだったのでパチリ。