後輩から教わるもの
広告
おととい、母校の東京朝高に行ってきました。
民族楽器部の後輩から連絡がきたので、同部のOGでもある私は恐縮ではありますが「指導」をしてきました。 まぁ、半分近くはお喋りだったりしますが。
実はこんな交流はその後輩が中級部生の時からあって、かれこれ今年で5年目になります。
今でも絶えず連絡をくれる後輩の成長ぶりを見ながら、月日の流れは早いもんだと思えてきます。
めんどくさがり屋な私ですが、後輩に呼ばれるとすんなりと足が向かう理由。
それはやっぱり、かつて私も同じように、たくさんの先輩、OG・OBにそれはそれはお世話になったから。
だから私も、相当なことがないかぎり、後輩からの頼みを断る理由が見つかりません!
あと、「教わる」から「教える」に立場が逆転したことで気づいたのは、確実に「教える」側も学ぶことが多いということです。
部活にうちこむ後輩の姿は、
当時楽器を吹くことしか頭になかった自分の姿と重なって、
今、うちこむべきものが違う私にも初心をよみがえらせてくれます。
「自分は今なにか頑張っているかな?」、そういう問いが自分の中に生まれてきます。
かつてはまさしく「楽器バカ」だった私ですが、最近楽器とは縁遠くなっています。
なので、近いうちにまたピーヒャラ吹ければなぁと、思っています。
でもしばらくは、写真の「ミニカヤグム」で我慢したいと思います。
(※半年くらい前からなぜか家にあるので)(里)