匂い
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ちょうど季節が移り変わるこの時期の、夕暮れ時の匂いがとても好きです。
涼しい風に乗って運ばれてくるキンモクセイの匂いと、どこの家からかただよってくる夕飯の支度の匂い。
この匂いがし始めると、遊びに夢中になっていても、お腹がすいて無償に家に帰りたくなった記憶があります。
今日の家のご飯は何かなと足早に。
昨日も仕事中、開けた窓からその匂いが漂ってきました。
どこからか肉じゃがの匂いも。
ついつい席を立ち、外の匂いをかぎながら、
さて、今日は何のご飯を作ろうかと、少しせつなくなりました。(愛)