「ボクサー」、オススメです。
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土曜日の帰り際、妹(高3)から「両面テープを買ってきて」とのメールが。
言われるがままにコンビニでテープを買っていきました。
家に帰ってみると、何やらせっせと作っている妹。
チョキチョキ、ぺタぺタと某アイドルグループのコンサートに持っていくグッズを
作っていたのでした(写真がそれです)。
思わず「暇人かー!!」とつっこんでしまいました。笑
そして昨日、念願のライブをめいっぱい楽しんできたそうです。
一方の私も、先週末は演劇を2本も見ました。
一つは現在公開中の舞台「パッチギ!」、
そしてもう一つは劇団mayの「ボクサー」のDVD。
どちらも在日同胞社会を取り巻くストーリーで構成されてます。
「パッチギ!」も生で見れて本当に良かったですが、
個人的にはDVDではありますが「ボクサー」に
心揺さぶられたというか、考えることが本当に多かったです。
詳しくは過去のイオ11月号71ページの文化レビューで、
もしくは直接DVDをご覧になっていただきたいと思います。
腹の底から笑えるし、涙も止まらないし、観賞後とても充実した気分になりますから。
妹にも、こんな演劇を見てほしいなーと、ふと思いました。
でも彼女たちも今、クラスで何個かグループを作り、
それぞれ1世のハラボジ、ハルモ二をたずね、話を聞いてそれを発表し合う、という活動をしているそうです。
残りわずかで卒業を迎えますが、今後自分たちがどう生きていくかという考えを固めるために、
まずは自分たちのルーツをしっかり見つめ、
1世たちの姿から何か一つでも学ぼうと。
本当にたくさんのことを感じてもらいたいです。(里)