12対5
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大阪朝高、やりました!
初のベスト4進出です。
朝鮮学校の団体競技で、これまでの全国大会の成績は、これも大阪朝高サッカー部のベスト8が最高でしたが、今回、ラグビー部が新たな歴史を作りました。
今日の流経大柏との試合も実に苦しい試合でした。先行逃げ切りが得意パターンの大阪朝高ですが、今日は5点を先行されての苦しい立ち上がり。選手たちも「初のベスト8で浮き足立っていた」といいます。
しかししかし。苦しい試合を、試合中に立て直せるのが今年の朝高。キャプテンを中心に、状況に応じて試合を作っていけると、呉英吉監督は選手たちを全面的に信頼していました。
前半にトライを返して7対5と逆転。後半は元旦の国学院久我山戦と同じく、鋭いタックルで相手の猛攻をしのぎきりました。最後の6分の自陣ゴール前での相手の執拗な連続攻撃。観ていて、口の中がカラカラになりました。最後に伝統のタックルが今日も冴えました。
これでベスト4。
スポーツの試合、どういう結果になるか、終わるまでわかりません。大会前、初戦の2回戦で負ける場合(これはさすがに考えていませんでしたが)、国学院久我山に負ける場合、ベルト8に進出する場合、ベスト4に進出する場合、決勝まで行く場合…雑誌を編集する立場として、いろいろと想定して誌面構成を考えていました。勝ち進むに連れて、何ページで掲載するか、雑誌のどこに掲載するか、どんどんと変わっていきます。大変ですが、うれしい悲鳴というのはこういうものでしょう。
次の試合は1月5日の午後2時25分。対戦相手は桐蔭学園です。ついにAシード校との対戦です。しかしぶっちゃけ、準々決勝、準決勝と、大阪朝高、クジ運いいと思います。
5日から出社ですが、当然、出社できません。残りのイオ編集部のみなさん、いない間、よろしくお願いします。(k)
強い!
月刊イオの日本人読者です^^
大阪朝鮮高級学校 本当に強いですね^^
ぜひ ファイルも勝って優勝してほしいと思います!
選手たちが勝ち進んでいくにつれて、少なからずプレッシャーもあると思いますが、それをどのように乗り越えて闘っていけるのかをぜひイオの記事のなかで取り上げて頂ければうれしいです。
選手たちの日々の学校生活はもちろん、厳しい練習も頑張り続ける姿をイオのなかで少しでも知ることが出来たらうれしく思います。
そして 選手たちからもらった力を糧に社会に対何をなすべきかもう一度考えて、実行していくそんなわたし自身でありたいと思っています。
強さの秘密は
選手たち一人ひとりの朝高生であるという誇りにあると思います。
誌面でどれだけ、伝えられるかわかりませんが、選手たちの戦いの様子を2月号で紹介します。
ご期待ください。そして、コメント、ありがとうございました。