恵比寿で音楽Night!
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先週の木曜日、とある先輩のお誘いあって、
ライブに行ってきました。
会社の近くの神社には、
この季節ならではのアジサイがたくさん咲いていました。↓↓
行く途中にしばしアジサイ鑑賞を…。
何のライブかと言いますと、
A’sという同胞青年たちのバンド(バイオリニストの崔誠一さんがリーダー)のライブです。
そして、金剛山歌劇団チャンセナプ(朝鮮半島の管楽器)奏者の
崔栄徳さんがゲストとして出演しました。
恵比寿駅すぐ近くにある、おしゃれなカフェバーで行われ、
ワインと生ハムと生演奏、という
なんともお洒落なひとときをすごしてきました。^^
持っている力を余すところなくぶつけるような、
崔誠一さんのダイナミックな演奏。
端正な顔立ちから思わず繊細な演奏を想像してたのですが、
意外にも力強く情熱的で驚きました!
崔誠一さんはスマップや嵐、aiko、東方神起といったビッグアーティストのバッグストリングスとして、
レコーディングからはじまりコンサートやテレビに出演するなど、
多彩な活動をしているそうです。
そしてそして…、
いよいよお目当ての崔栄徳さんの演奏!
彼は本当に魅力的なプレーヤーで、
一気に場の空気を持っていってしまいます。
かつて私も彼の演奏を聞いてからすっかり魅せられ、
所属していたバレーボール部をやめて民族楽器部に「転向」したくらい。笑
そう、私も以前はチャンセナププレーヤーでした♪
目標はただひたすら崔さん! という感じで、
チャンセナプを吹きまくっていた中・高級部時代。(まるで笛吹き女…)
常に楽器をさわっていないと落ち着かない感じでした。
どうしてそこまで出来たのか、
今思えばそれほどに私はチャンセナプと、崔さんの演奏に強く魅力を感じていたんだと思います。
いつもキラキラ輝いている「師匠」が身近にいたことは、
本当に幸せでした。
東京なので、たびたび金剛山歌劇団に習いにもいっていました。
…とまぁ、長くなりましたが(笑)、
相変わらず「師匠」の輝きは健在といった感じでした。
いつ聞いても音色がまず素晴らしいし、
細かいテクニックや抑揚に至るまで、「隙」がないんです。本当に。
彼の演奏は大胆でありながら「緻密」なんです。
この日演奏された「ブランコに乗る乙女」、
そしてチャルダッシュ作曲の「ボヘミアンダンス」という曲が
私にとって懐かしい曲たちでですね、
思わず涙がこぼれそうでした!
演奏のレベルそのものに対する感動もありますが、
それと一緒に学生の時のいろんな思い出や出来事がフラッシュバックして押し寄せてくる感じ。
A’sとのコラボレーションもとても素敵でした。
場所柄でしょうか。ワインを飲んでるからでしょうか。
「좋다!!」という同胞が送る一般的な感嘆詞ではなしに、
「ブラボー!!」「アンコール!!」という声が。笑
こういうのもなんだか良かったです。
どうしても、元チャンセナププレーヤーであるがゆえに、
チャンセナプにしか照準合ってない感じのブログで申し訳ありません。
A’sのみなさんも本当に素敵でしたよ^^
(みんな口を揃えて『イケメンぞろい~~』と興奮気味に話していました。演奏もビジュアルもグッドて感じです)
また機会があったらぜひ演奏を聞きにいきたいと思いました。(里)